先日ギターの弦をエリクサー弦に張り替えてみました。

エリクサー弦自体を使うのは初めてではないのですが、昔から所有しているモーリスのW-200というギターにエリクサーを張ったのは初めでした。

モーリスW-200の当時のカタログでは標準弦はミディアムゲージとなっていますが、年齢と共に握力も落ちてきたので、ライトゲージのフォスファーブロンズにしてみました。

ギターと弦の組み合わせは個人の好みにより一概にどの組合せがベストというのはありませんので、あまり参考にして欲しくはないのですが、結論から言うとあまり好みではなかったです。

フォスファーブロンズ特有のとてもきらびやかで伸びのあるサスティーンで、清涼感のある音なのですが、音がきれい過ぎてこのギターでは何か物足りなさを感じました。

この前に張っていたダダリオのEXP16(フォスファーブロンズ)の方がこのギターには合っていたような気がしました。

テイラーギターの標準弦だけあってテイラーギターにはとてもマッチしている感じをうけたので、決して弦の問題ではなく、あくまでも組合せの問題であることは間違いありません。

弦の組み合わせ問題は奥が深いです。

エリクサー弦や、先に書いたダダリオ弦のようなコーティング弦は決して安くはなく、且つ錆びにくいので、失敗したなぁと思ってもそう易々と張り替えできないのが難点ですね(笑)


南大沢MAGClub

八王子市南大沢を拠点に活動をしているアコースティックギターサークルです。

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